先週末、竹の間でお世話になりました。
震災後いろいろな変化があるなかで、変わらずにいる東山温泉郷と向瀧のたたずまいにほっとしました。 めまぐるしく変わる世の中で、それを維持する大変さ。 天命としかいえない偶然に支えられた 「変わらぬたたずまいとサービスの価値」 を、しみじみと感じました。
雪積もる頃、再訪できればいいな、と思っています。
こんばんは、いつもご宿泊ありがとうございます。 今年は本当に目まぐるし一年でした。 どう判断したらいいのか?どう進んだらいいのか?絶えず課題と向き合ったまま、過ぎてしまいました。 これだけ大きな地震にもかかわらず、向瀧の佇まいが、無傷で存在している事は、奇跡でのように感じます。私たちは、天命の一つの意味である「宿命」を感じて仕事をしています。この漢字、運命にまかせてしまうと「しゅくめい」ですが、運命に向き合って一つ一つ乗り越えていくと「やどいのち」って読めるんです。この震災も、一つの運命だったと思います。それを乗り越えて、社員一人一人が、変わらぬ価値を、世の役に立つ温泉宿を!と生きてきた大切な一年でした。
そろそろ雪見ろうそくの時期です。 これからも「やどいのち」がんばります! またお待ちいたしております。 ありがとうございます。
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